
こんにちは。行政書士の落合です。
「終活」と聞いて、あなたはどんなイメージを抱くでしょうか。
「自分にはまだ関係ない」
「財産がたくさんある人が書くもの」
そう思っている方も、きっと多いことでしょう。
例えば、終活でイメージされる「遺言書」。単なる法律の書類ではありません。 それは、人生の最終章を、自分らしく締めくくるためのメッセージであり、愛する家族、資産を譲り渡したい方への最後の贈り物なのです。
以前、遺言書の大切さなどについてはコラムで記していますが、今回は私がこれまでに向き合ってきた中で、心に深く残る、ある出来事を交えてお伝えしようと思います。それは、役所の窓口で起きたちょっとした感動的な物語でした。エピソードを交えたコラムとなります。よろしければ最後までお読み下さいますと幸いです。